【イラン】長距離バス切符の買い方
イランの長距離バス
イランの長距離バスは、テヘランやイスファハーンなどの大都市を軸にして展開しており、日本の物価からしてみれば非常に手頃な価格で、かなりの長距離を移動できます。
だが、イラン国内のバスは海外からは予約ができないのが問題。
けど、バスはイランの鉄道と異なり、本数もたくさんあり、当日でも席が確保できるほどです。
バス切符の買い方
買い方は、その都市のバスターミナルに行って買うだけです。
できたら、英語ができる人を見つけると簡単に買える
テヘランの南バスターミナル。
地下鉄の南バスターミナル駅から歩いてすぐ
購入する時の注意点としては3つ
- なるべく、日にちは「明日」や「明後日」などの表現を使うこと。なぜなら、イランはイスラム暦で、5月何日と言っても通じません。
- 自分の目的地が最終目的地なのか確認を。車内アナウンスは全部ペルシャ語なので、最終目的地でない場合は要注意。
- バス会社には、それぞれ公式の番号が会社ごとにあるが、西洋数字ではなく、ペルシャ数字なので、事前に習得しておくと便利。
チケットはこんな感じ。
何がなんだか、全く分かりません。
大学で習った少しばかりのアラビア語で、テヘラン→シラーズ行きの切符であり、バスの出発が9:05分であることだけはなんとか読めます 笑
バスターミナルの中はこんな感じ。
目の前にあるのが10番のバス会社。Iと・でペルシャ文字の10だそうです。
また、バスの種類もVIPか普通で選べますが、安いのでVIPをオススメします。
私はVIPバスでテヘラン→シラーズの12時間のバスがなんと2500円ほど。
いざ乗車!
席は1列と2列の3列の形で、足のスペースはかなり広く、席も140度くらいまでリクライニングできます。
そして、なんと夕食のサービス!
ご飯とケバブと、飲み物と質素だけど、期待してなかったので、びっくりしました。
さすがVIPってところですかね
そして、この飲み物、牛乳と見せかけて、味がめちゃくちゃ酸っぱい。
後から聞いたら、ドゥーグという乳飲料らしい。
最初は、不味すぎて、腐った牛乳かと思ったくらいでした 笑
途中、サービスエリアで休憩。
深夜1時。
これがイランのサービスエリア。
かなりピカピカしてます。
ミャンマーとか東南アジアはレストランが多く食事メインだったけど、ここはお土産メインの模様。
朝起きると、バスはひたすら何もない砂漠地帯を走り続けていました。
結局、2時間遅れて、14時間もかかり目的地のシラーズに到着。
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