【解説】ヒースロー空港に夜間・早朝にアクセスする方法
ヒースロー空港は夜間や早朝便も多い、ロンドンの玄関口です。日中のアクセスに関しては、こちらの記事でまとめましたが、【アクセス】ヒースロー空港からロンドン市内への行き方、今回は夜間や早朝時のアクセスに関して解説します。
日中には交通手段としてあげた、高速バスとヒースローエクスプレスは運行していないので、その他の選択肢を私の経験をも踏まえてまとめます。
1. バス
番号「N9」のバスが夜間に空港と市内を結んでいます。
このバスは深夜〜早朝にかけてのみ運行される空港行きのバスです。出発地は中心部のコベント・ガーデン付近で、これに乗ればわずか1.5ポンド(約230円)で空港につきます。
- 運行:00:00~5:40
- 運賃:一人1.5ポンド
- 時間:75分ほど
2. 地下鉄
地下鉄は夜間は基本的に営業はしていません。
しかし、金曜日、土曜日に限り24時間営業をしています。仮に便が金・土であれば地下鉄を使うのも悪くないかもしれません。
ピカデリー線が空港にまで延びており、一本でロンドンの中心部まで行けます。
料金は一人3.75ポンドと格安なのですが、この料金はロンドンの交通系ICカードのオイスター・カードでの料金であり、普通に買うと6ポンドします。
オイスター・カードなどについては、こちらで解説しています。
- 料金:3.75ポンド(オイスター・カードを使わないと6ポンド)
- 時間:60〜75分
3. タクシー
誰もが思いつく無難な交通手段のタクシー。早朝でも容易に乗車でき、一番楽ですが、やはりお高めです。
乗り方は日本と同じで、タクシー乗り場で、行き先を告げるだけです。
- 値段:55〜70ポンド
- 時間:60〜75分(渋滞次第)
4. ウーバー
「UBER」(ウーバー)とは、今、欧米で人気急上昇中の、アプリを使った配車サービス。その一番の魅力は、値段が通常のタクシーより安いこと。アプリを事前にダウンロードして、空港で呼ぶだけで近くにいるUBERが迎えに来てくれます。
- 値段:34〜48ポンド
- 時間:60〜75分(渋滞次第)
なお、ネット環境がないと使えないので、日本でSIMまたはWifiを準備しておくと良いです。私は世界60の国と地域で使えるイギリスのThreeという会社のSIMをいつも使っています。
アプリのダウンロードはこちら。
結論
宿の場所や荷物の量にも寄りますが、N9番のバス、または、ウーバーがオススメです。
お金のない学生であれば、N9番バスの1.5ポンドは格安なので貧乏学生の私はいつも使ってました。
お金に余裕があったり、荷物がある場合はウーバーがオススメです。