ラダック地方、富士山の山頂にある天空の都市「レー」
富士山の山頂にある都市「レー」
レー(Leh)は、ヒマラヤ山脈に囲まれた人口3万人の都市。
標高は富士山とほぼ同じ、標高3600メートル!
どこにある?
場所はここ!
一瞬、「どこの国?」と思った人も多いと思いますが、インドです。
点線で囲まれている理由は、パキスタンとの領有権を争っているジャンムー・カシミールだからです。
では、「危険では?」と思うかもしれませんが、レーはめちゃくちゃ安全でした!
治安は抜群に良く、テレビの報道で見るようなイスラム教徒の反乱もありません。
というのも、レーはチベット仏教の街だからです!
街中は綺麗に整備され、チベット仏教の旗であるタルチョーで飾られています
見所
王宮
街の奥の山肌にそびえ立つのが、レーの王宮。
昔は、このあたり一帯を治めていた王家の宮殿だったらしい。
中には入場券を買えば入ることができ、窓やテラスからの景色は抜群!
ツェモ・ゴンパ
王宮の裏にある山の山頂にある寺院。
寺院は質素なものですが、そこからの景色に圧倒されます。
酸素が薄いので軽い山登りですが、すぐに息が上がってしまい大変だったのを覚えています。
チベット難民マーケット
中国共産党による弾圧によって多くのチベット人たちがインドに亡命してきており、レーには数多くのチベット難民が暮らしています。
そのため街中にはチベットの伝統工芸品などを売るチベット難民のマーケットが数多くあり、私が小さなチベット国旗の刺繍を買った店の女性も15年くらい前に亡命してきと言ってました。
食事
レーはチベット仏教街なので、食事もインドの激辛カレーではなく、日本食に近いあっさりとした味の食事です
マーケットの中央通りの入り口の角の二階にあるレストランがオススメです。
メニューはないので、ガイドブックを参考にして、注文しました。
これはトゥクパというチベットの麺料理。
インドのカレー生活の後にトゥクパを食べた時は感動しましたね。
宿
レーに泊まってる間は、ずっとニュームーン・ゲスト・ハウスに泊まってました。
いろいろと自由に注文できる形の朝食込みのプランで、一人1500円ほど。
コスパは良かったですし、オーナーさんがチベット系の現地の方でとても親切でした。
日本人の方も何人か泊まっており、いろいろ情報収集ができて、4日間、快適にすごせましたね。
周辺の観光スポット
パンゴン湖
パンゴン湖はレーからさらに山奥の方へ5時間ほど行ったところにある絶景の湖!
標高も4200メートルと、あのウユニ塩湖よりも高く、天国に一番近い湖とも言われています
詳しくは、過去のブログをみてください
ティクセ・ゴンパ
レーからミニバスで20分ほどのところにある仏教寺院。
まるで、チベットのラサにあるポタラ宮みたいな真っ白な寺院の中では、仏教僧が修行してます。
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