世界一厳しい!イスラエルの入国審査の注意点
イスラエルと聞いてどのようなことをイメージするでしょうか?
パレスチナ問題、テロなど危険なイメージがついて回る国ですが、そのためか入国検査も非常に厳しいです。
私がイスラエルの入国検査で経験し、注意しておくべきことを紹介します。
入国前の抜き打ち検査
私の場合は飛行機から降り瞬間、突然、セキュリティを名乗る男二人に止められました。パスポートを渡し、英語でいろいろと質問されました。
- イスラエルに何をしに来たのか?
- どれくらいいるのか?
- どこから来たのか?
- 職業は何か?
いろいろと聞かれますが、一つ一つ丁寧に答えれば大丈夫でした。
私の場合は上の4つを質問された後、怪しくない人物と判断されたのか、解放されました。
これは見た感じ、怪しそうな人を選んで抜き打ち検査をしている様子でした。
私は、おそらく「アジア人の青年の一人旅行」という点が怪しかったのだと思います(笑)。
過去の渡航歴次第では別室送り
ようやく本来の入国審査へ。
やはり、審査が厳しい為か入国審査は大行列。
日本人はビザ免除国なので、ビザなしでイスラエルに渡航することはできます。
しかし、もし審査官が怪しいと判断すれば、もちろん別室送りです。
私の友人は、過去にイランへの渡航歴があり、そのために別室に連れて行かれ、入国に4時間かかったらしいです。
私も昨年イランに行きましたが、パスポートを更新したのでバレずにしみました。
- イスラエルに何をしに来たのか?
- どれくらいいるのか?
- どこから来たのか?
- 職業は何か?
と同じ質問の繰り返しでした。
ちなみに、イスラエルでどこに行くのか?と聞かれた時にパレスチナへ行くというとこれもまた別室送りらしいので、エルサレムに行くと言った方が良いらしいです。
ビザ・カードの発給
入国の時は、昔まではスタンプを押していたらいいのですが、イスラエルの入国スタンプがあると入国を拒否されるアラブ諸国があるために、今ではスタンプの代わりにこの「ビザ・カード」と呼ばれる紙を発給されます。
そのため、以前はスタンプが欲しくない場合は「NO STAMP」という必要がありましたが、もう不要ですね。
ちなみに、このビザカードはイスラエルとパレスチナの検問所などで提示が求められるので、常に無くさず、パスポートと一緒に携帯しましょう。
まとめ
イスラエルの入国審査は厳しいです。
けど、正直に丁寧に答えれば時間はかかっても、最終的には必ず入国できます。
面倒くさいかもしれませんが、安全のためには仕方ないのかもしれませんね。
ちなみに、出国検査に関してはこちらの記事で 世界一厳しい出国検査!イスラエルの超難関セキュリティーチェック。 で紹介していますが、入国検査以上に厳しいです。
イスラエル旅行に関しては他にも記事を書いているので参考までにどうぞ↓↓