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【ベルリン】オリンピック・スタジアム 《欧州周遊: Day2》

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ヨーロッパ旅行 DAY2!

ヨーロッパ周遊の開始は首都ベルリンからスタート!

 1936年のベルリン・オリンピックのために建設され、最近では2015年のUEFAチャンピオンズ・リーグの決勝スタジアムにもなったベルリン・オリンピックスタジアムへ。
 

行き方

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ベルリン中央駅から市内鉄道であるS-Bahnで一本で行けます。

最寄駅はスタジアムの名前がつくOlympiastadion駅で、アクセスは抜群です。

料金は8ユーロほど。

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 ホームの数は異常なくらいありますが、試合日でないので、人は皆無。

 

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誰もいないゴースト・ステーションから歩いて5分ほどでスタジアムへ

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いざスタジアムへ

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入場料はわずか7ユーロほど。

バルセロナカンプ・ノウの23ユーロ等と比べれば激安です。

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このスタジアムは1936年に建設された非常に歴史あるスタジアムで、36年当時のヒトラー率いるナチス政権が建設したらしいです。そのため、ローマ建築を重んじたナチスの特徴的な石造り建築が至る所でみられます。

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今時のスタジアムはコンクリートなため、この石造り感はかなりレアもの。

そしてスタジアム内部は非常にモダンで、グレーのスタンドが青のトラックと芝の緑を映えさせます。

   

建設当時は屋根もなく、シンプルな構造だったのですが、1974年の西ドイツ・ワールドカップを機に大規模な修繕を経て、今の状態になったそうです。

オリンピック・スタジアムだけに聖火台もありました! 

素晴らしいスタジアムですが、ここで過去にヒトラーが演説をしたと考えると少しゾッとすると同時に、歴史を感じますね。 

オリンピックの記念碑もあります。 

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またスタジアムの周辺は1936年のオリンピック当時に建てられた運動場などが数多くあり、大学生と思われる人たちが練習してました。

今日のベストショットはこれ!

他にも写真はインスタにもあるので、興味がある方はどうぞ

インスタグラム: @georgewiltshier

 

ちなみに、こちらは帰りのS-Bahnのとある駅で見かけてホームの壁画。 

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1933→ナチス政権の成立
1938→オーストリア併合
1945→第三帝国崩壊
 という感じにベルリンは至る所に歴史やその教訓があるのが印象的ですね。

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今日の夕飯はドイツ名物「カリーヴスト」とドイツビール。
「カリーヴスト」は簡単に言うと、ソーセージとポテトにカレーソース。
3.5ユーロほど。

 

 

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