【イスラエル】旅行で知っておくべき10のこと《前編》
1.【超難関】イスラエルの入国審査
イスラエルのセキュリティの厳しさは世界一!
入国検査もスムーズにいかない場合が多いです。
私は、飛行機から降りた瞬間にセキュリティの男二人に止められ質問され始めました。
特にパスポートにイランやイラク、レバノンなどイスラエルと仲の悪い国の入国スタンプがある場合は別室送りを覚悟しましょう。
けど、正直に質問に答えさえすれば、時間はかかるかもしれませんが入国はできるので安心してください。
詳しくはこちらの記事でも紹介しています。
2.【要注意】ユダヤ教のシャバット
正確には、金曜の日の入りから土曜の日の入りまで。
しかし、ユダヤ教の安息日は、キリスト教の日曜日とは比が違います。
スーパーやレストランなどのお店は全部シャバっト中は閉まります。
電車、長距離バス、市内バス、路面電車などの公共交通機関も全部運休です。
シャバットは17時頃に始まると言っても、店は通常14時や遅くて15時には閉店し、交通機関も同じです。そのため金曜の午前中は市場やスーパーマーケットや安息日用に食材を買い込む客でいつもごった返します。
しかも、お店や交通機関も土曜の日の入り直後に再開するわけでもなく、その1、2時間後からです。
このシャバっト(安息日)は観光客にとってみれば大迷惑ですが、現地の文化のため仕方ありません。
ですが、ここで朗報!
アラブ人が経営する店やアラブバスは安息日に関係なく運行しているので、シャバットにはアラブ人が住むパレスチナ側やアラブ人街に行くのが良いと思います。
3. 実はすごく小さい国
イスラエルは予想以上に小さい国です。
面積は四国程度の大きさで、国中、いろんなところに日帰り旅行ができます。
事実上の首都であるテルアビブからエルサレムまでもバスでわずか50分!
地中海からヨルダンとの国境までも2時間で到達するので、ヨルダンに日帰り旅行も可能です(笑)。
4. 服装は露出を控える長ズボン
これはユダヤ教のためではなく、イスラエルはキリスト教、イスラム教などいろんな宗教の聖地がある国であります。そして、宗教施設は基本的に短パンやノースリーブなど露出する服装は厳禁です。
夏場は暑いですが、イスラエルの主要観光地は宗教施設が多く、服装は暑くても露出は控えまた方がトラブルなく観光できると思います。
5. ユダヤ教の知識
イスラエルは日本人には馴染みのないユダヤ教徒が7割をも占める国です。
すでにシャバットは紹介しましたが、ユダヤ教には他にも様々な教えや戒律があります。
キッパ
ユダヤ人の男性が頭にのせている皿みたいな帽子のこと。
神に選ばれた民族として他の人々を従い救済しなくてはならない使命感のようなもの
コシャー
こんな感じで、いろいろとユダヤ教の教えは複雑で、私は行く前に「一神教と国家、イスラーム、キリスト教、ユダヤ教」を読んで理解が深まった気がします。
キリスト教やイスラム教とも比較できるので非常に有益な書でした。
他にも、オススメの書物は 【必読】イスラエルに行く前に読むべき本、5選! の記事で紹介しています。
後編も忘れずにチェック↓↓↓↓