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【徹底解説】イラン、アライバル・ビザの取り方《2017年》

イランのビザ

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イランに日本人が行く場合にはビザが必要。

その取り方は主に2つあります。

  • (1)事前に在日イラン大使館に行き、申請する方法。
  • (2)空港の到着時にアライバル・ビザを取得する方法。

(1)の事前に取得する方法は、推薦書などいろいろ書類が必要で面倒。

そのため、今回は私がイランに行った時に申請したアライバル・ビザの取り方を紹介します。

 

1. 飛行機から降りたら入国審査へ行く

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2. 入国審査の手前にアライバル・ビザ申請カウンターがあるので、アライバル・ビザを取りたい旨を伝える。

3. まず、イランの保険に加入することが求められるので15ユーロで加入する。

日本語ではなく、英訳された海外保険のコピーを持ち、その旨を言えば加入しなくても良いらしいが、その手間も面倒なのでとりあえず加入するとスムーズ。

イラン指定のでないとダメなど、いちゃもんをつけられた話を他のブログで読んだことがあったので、私はとりあえず15ユーロを支払いました。

これが保険加入証明書

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4. 保険加入証明書を持って、ビザ申請窓口へ行って、申請用紙をもらう。

父親の名前を書かされるのが、さすがイスラム圏って感じ。

ちなみに、宿を事前に一泊分確保していないと申請はきついらしいので、私はとりあえず、一泊分のみ確保。

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5. 記入が完了したら、それを窓口に提出して、ビザ代の支払書をもらい、隣の銀行のカウンターで支払う

ビザ代は40ユーロ。この値段は国籍によって異なるそうで、宿で一緒だったドイツ人やイタリア人たちは60ユーロだったらしい。

ちょっとした日本人の特権かも

 

6. 支払いのレシートを持って再びビザ申請窓口に提出して、後は待つ

私の場合は、4−5人しか申請者がいなく、約25分ほど待ちました。

呼ばれる時は、国名で呼ばれれたので、「JAPAN!」って呼ばれたらカウンターにいきましょう

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7. アライバル・ビザがパスポートに貼られたのでそれを持って入国審査へ

パスポートで日本人とわかると、tokyo?とか話しかけられました

8. 入国審査通過後に係員に別室に連れて行かれ、指紋を取られます

ようやく、入国スタンプを押してもらい、イランに入れたと思うと入国審査官が「wait!」と言いわれ、待っていると別の係員に連れられ別室へ。

なんかヤバイ予感がし、尋問でも始まるのかと思いましたが、ただ指紋をとるだけでした 笑

指紋をとり終わると、係員に Welcome to Iran!  と一言いわれ嬉しかった記憶があります。

9. ようやく、入国!

まとめ

必要なもの

  • パスポート
  • 55ユーロ(保険15ユーロ+ビザ代40ユーロ)
  • ペン

以上。

 

イランのアライバル・ビザ申請は意外に簡単で拍子抜けしてしまいました。

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