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世界を旅する学生トラベラー

ワシントンDCのオススメ観光スポット10選!

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ワシントンDCに5泊もし、観光スポットをくまなく回ったので、行ってみて感じた、オススメ観光地トップ10を紹介します。

10. 硫黄島メモリアル

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有名な写真である「硫黄島星条旗」の銅像がワシントンDC郊外にはあります。写真では見たことあったのですが、想像以上に大きく迫力がありました。必須の観光スポットではありませんが、時間があれば是非訪れてみてください。

9. ワシントンDCの地下鉄

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DCの地下鉄は新しく、薄暗い照明が独特の雰囲気をかもしだしています。

どの駅も、写真のようなモダンなデザインになっており、日本の地下鉄の駅とは大きく異なっており、DCの移動では一回は地下鉄を使用することをオススメします。

8. アメリ国立公文書館

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ここにはアメリカにとって最重要な書文である独立宣言と合衆国憲法の原文が厳重に保管されています。ちなみに、ここが映画ナショナル・トレジャーで、独立宣言書を盗み出す建物です。アメリカ人は合衆国憲法ばかりに興味があり、独立宣言は見落としがちです。

7. アーリントン国立墓地

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ここはケネディー大統領を含め、国のための奉仕の中で亡くなった主に軍人の方々の墓地が何十万と広がっている丘です。ちなみに、ここは隣接するヴァージニア州にあるのですが、距離的にはDCに近く、次に紹介するリンカーン記念堂から歩いていけます。

6. リンカーン記念堂

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リンカーンの巨大な石像があるのが、第16代大統領のエブラハム・リンカーン記念堂です。ここは、DCの中心部に位置するナショナル・モールの西端にあり、記念堂からは国会議事堂までを見渡すことができました。巨大なリンカーンを見上げる感じがたまらなかったです。

 

5. ジョージタウン大学

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ジョージタウン大学は、ワシントンDCの北西にあるジョージ・タウン地区にある名門大学です。この大学は建物がヨーロッパ風の建築で少し、ハリーポッターホグワーツっぽいところもありました。また、ジョージ・タウン地区は高級ショッピング街なので、買い物をしたい方はここち行きましょう。

4. ナショナル・ギャラリー

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 ゴッホの自画像や、モネ、セザンヌゴーギャンドガダ・ヴィンチエル・グレコなど有名な絵画を数多く展示している美術館です。ちなみに、ワシントンDCにある美術館や博物館は全部入場料無料です。

3. アメリカ議会図書館

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あまりガイド・ブックには載っていませんが、想定以上に良かったアメリカ議会図書館。日本でいう国立図書館に該当する建物ですが、内装は超豪華で日本のとは天と地の差です。合衆国議会と地下でつながっているので、議会ツアーの後に立ち寄ると良いと思います。

2. 国立航空宇宙博物館

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アメリカの飛行機やロケットなど航空宇宙に関わるありとあらゆるものが展示されている博物館です。中にはライト兄弟の飛行機から、零戦、アポロ11号、月の石など、ここにしかないものが大量にあり、全部見るなら1日はかかる膨大な量が展示されています。もちろんここも入場料無料です。

1. キャピトル・ヒル

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アメリカ合衆国議会議事堂、通称キャピタル・ヒルです。この写真の壇上になっているところは、大統領の就任式が行われる場所です。中は無料ツアーで入ることができ、ガイドさんが案内してくれます。一応予約をとっておくと良いと思います。

 

  


 

【裏技】海外ホテルがいつでも16%オフ!知られざる旅の節約術。

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ここ40カ国以上も旅する中で友人や知人から海外旅行の方法について聞かれることが多くなりました。今回は、備忘録がてら、私が海外での宿の予約で使っているテクニック・節約術を紹介します。知っていれば誰でも行えるので是非、少しでも財布への負担を減らすためにも実践してみてください。

その1 Booking.com を利用する

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予約サイトは Expedia, Agoda, DeNAトラベルなどいろいろありますが、その中で一番ロイヤリティープログラムが充実しているのが Booking.com です。ロイヤリティープログラム=「使い続ければお得」になるシステムのこと。

Booking.com の場合、たった5回利用するだけで GENIUS会員に誰でもなることができます。GENIUS会員になると検索結果の一部(経験上、およそ半分)が10%オフになります。ヨーロッパ旅行で少し豪華な3万円のホテルに泊まる場合は、3000円も割引になります。しかも、このGENIUS会員は一度なれば、ずっとこのステイタスは維持されます。

わずか5回で会員になれるので、私は気が付いたらGENIUS会員になっていたので、それ以来は必ず割引が得られる Booking.com を利用し、毎回10%節約しています。

 

その2 楽天トラベル 経由をする 

 

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楽天は2016年2月1日より、楽天トラベルの海外ホテルの仕入れでブッキング・ドットコムとの連携を開始し、海外ホテルは画面上に「Powered by Booking.com」と表示され、楽天トラベル経由で、Booking.comを予約できます。

これにより、5%付与の楽天ポイントをも同時にゲットすることができます。ここで得られる楽天ポイント期限も無く、その後の国内ホテルや海外航空券で予約できるので、実質現金と考えることもできます。

その3 楽天カードで支払う

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これは楽天を使えば必ずあることですが、楽天カードでホテル代をオンライン、もしくは海外で支払うことでさらに1%ポイントが還元されます。でも、この3つ目は楽天カードでなくても、高還元率のカードを利用すればクレジットカーどの種類は何でも良いと思います。

楽天カードプレミアムカードは、世界中の空港ラウンジを使えるプライオリティ・パスが自動でついてくるので、収入のある社会人の方はこちらが良いのかもしれません。

学生身分の私は、楽天カードで我慢しています 笑

まとめ 

Booking.com で予約 10%オフ

楽天トラベル経由で予約 5%オフ 

楽天カードで支払う 1%オフ

 合計 16%オフ

楽天トラベルを経由するだけで、これだけの割引をゲットできるので、今度の旅行で是非この裏技を利用してみてください。

 

 

世界一厳しい出国検査!イスラエルの超難関セキュリティーチェック。

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最近、航空機にパソコンを持ち込み禁止など、セキュリティが厳しくなっていますが、その最高峰がイスラエルのセキュリティです。

私の経験上、世界でもっとも厳しかったので、その常識はずれの厳しさを紹介したいと思います。


第一関門 危険人物度の判断

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日本ならば、すぐチェックインカウンターに行ってチェックインをするのですが、イスラエルでは、その手間に空港職員による審査のデスクががあります。

ここでは、イスラエルで何をやったのか、誰に会ったか、荷物を頼まれていないか、など質問を受け、職員がもった印象に基づき、番号の付いたバーコードをパスポートに貼られます。

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これが貼られる番号。最後の1桁の番号が高ければ高いほど危険人物と判定されているらしいです。

私は「3」と比較的安全な人物と判断された模様ですね。


第二関門 チェックイン

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次は、日本でもお馴染のチェックインカウンターでのチェックイン。

日本と同様にパスポートを提示し、航空券を発券してもらいました。

だが、預け荷物をもその場で預けると思いきや、預け荷物は奥に持っていくように指示されました。


第三関門 中身を全部出す

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預け荷物を奥のデスクに持っていくとパスポートの裏の番号を見て、中身を全部出す必要があると言われました。

「マジかよ?」と思いつつ、同意すると、

君は「3」だから立会いする必要はないと言われ、係員に中身のチェックを任せて次に進みました。

危険度が高い人はその場で立会いながら、中身を一つ一つチェックされるそうです。


第四関門 手荷物も中身を全開!

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預け荷物に次いで、手荷物も中身を全部出さないといけません。

普通ならば流れ作業で進む空港のセキュリティ検査もイスラエルでは、ブースが20個ほどあり、一人15分ほどかけて綿密に検査します。

まずは機械を通してX線検査。

私は機械検査で荷物は引っかからなかったのですが、無条件に皆、中身を全部出すように指示されました。

身体検査も、靴はもちろん、機械を通過した時に問題がなくとも、体を手で触って検査するフリスクをさせられます。

全部検査が終わると、荷物を全部戻さないといけなく、面倒でした(笑)


第五関門 出国審査

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ここまで来ると後は出国審査だけです。

出国審査は機械化されており、右の青い入国カードをかざすと、左のピンクの出国カードをもらい、出国審査は終わりです。

 全部の作業が終わり時計をみると全ての行程に90分ほど掛かっていたので、イスラエルから出国する際は最低でも3時間前には空港に着いておくべきですね。

 

それにしても、イスラエルの空港のセキュリティは入国審査と並び世界最高峰ですね。

入国審査に関しては、世界一厳しい!イスラエルの入国審査の注意点 で紹介しています。

 

 

 

オーロラの国!アイスランドに行く前に知っておくべき7つのこと

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アイスランド旅行で感じた、アイスランドの素晴らしさやいろいろな事情を紹介します。

1 意外に暖かい

https://www.instagram.com/p/BPAbWqoFd9P/

国名に「アイス」とあるだけに寒いのかと思いきや、意外に暖かい国なのがアイスランド

私は1月に訪れたのですが、気温は東京よりも寒いですが、東北地方並み程度。北海道よりは確実に暖かいです。

私が訪れた時は最高2度、最低氷点下5度くらいでした。

 

2 温泉大国!

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アイスランドは日本に匹敵する温泉大国!

国全体が火山地帯で、ほぼすべての街に温泉があります。

しかし、要注意なのが、温泉なのに水着を着て入ること。

アイスランドでは「温泉=暖かいプール」みたいな感じになっており、日本の温泉とはまた異なる雰囲気。

温泉の中でも一番有名なのが、写真のブルー・ラグーンと呼ばれる巨大な温泉施設。 

 

3 ブルー・ラグーンはボッタクリ

アイスランドと言えばブルー・ラグーンというくらい有名な温泉ですが、ここはその独特のお湯の色だけでなく、入湯料のボッタクリでも有名な温泉。

私は入湯料に50ユーロを支払いました。(6200円!)

日本人の感覚からしてみれば、ここは温泉というよりもリゾート・プール。

しかも事前予約必須です。

疲れをとりに温泉に入りたいのであれば、どこの街にもある市民プールをオススメします。

私は飛行機で席が隣のアイスランド人に、市民プールのことを教えてもらいました。

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レイキャビクの市民プール。

私は、セルフォスとレイキャビクの市民プールに行きましたが、どちらも900クローネ(900円)。

ブルーラグーンの7分の1の値段だけでなく、静かで、現地の人とゆっくりできるので是非、市民プールにも足を運んでみてください。

4 レンタカーとクレジットカード

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アイスランドの主要観光地は全部地方にあり、首都のレイキャビクは見所があまりありません。そのため。アイスランドを観光するにはレンタカーが必須です。

もちろんバスツアーもありますが、ツアーの場合は嫌だと感

こんな事情のためレンタカーは一般的で、多くの業者があります。

 

また、アイスランドでレンタカーをする場合は、借りるときのデポジットとしてクレジットカードが必要になります。

クレジットカードを持っていない人は、楽天カードのような無料のクレジットカードでいいので持って行きましょう。

私は楽天カードを使いました。

5 水は臭いけど軟水

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アイスランドの水道水は火山大国のため、水が硫黄臭いです。

シャワーも硫黄の匂いがするので、びっくりしないでください。

これには、慣れるのに時間がかかりましたが、鼻をつまめば、水そのものは日本と同じ軟水で美味しかったです。

旅の最後の方は毎日水道水を飲んでいました。

ロンドンやパリなど、ヨーロッパの国は硬水なので、それと比べれば私はまだ好きでしたね。

 

6 物価はお高め

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言うまでもないかもしれませんが、アイスランドの物価は高い!

レストランに入れば最低でも一人2500円。

カフェのスープセットでも1600円。

ガソリンの値段も日本の1.5倍。

とにかく、値段が高いので覚悟しましょう。

7 お酒は空港の免税店で買おう 

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普通のVIKINGビールと度数2.25%のTuborgビール

アイスランドはお酒の売買がとても厳しい国。

国内では政府指定のお店でしか売られておらず、首都レイキャビクには販売店が5店のみ。

もちろんバーやレストランでは売られていますが、スーパーではアルコール度数2.25%までのお酒しか売れないので、アイスランドのスーパーには、度数2.25%のビールがあります。

けど、味はイマイチで税金もかかって高いので、空港にある免税店でお酒類は買うのをオススメします。

  

 

【保存版】イスラエル旅行の前に読んでおきたい記事のまとめ

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イスラエルに行く前に知っておきたい情報を、私のイスラエル旅行の経験をもとにダイジェスト版としてまとめました。

必要最低限の箇所だけまとめています。

より詳細な情報は、各項目に貼り付けている記事を参考にしてみてください。


 目次


イスラエルの基本情報

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その他、知っておきたい情報は【イスラエル】旅行で知っておくべき10のことを参考にしてください。

 


旅行計画 

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エルサレムに行ってみたい!」という単純な思いが今回の旅の始まりでした。

計画はざっくりと地球の歩き方とネット情報を参考にして建て、エルサレムだけに行くのはもったいないので、ついでにパレスチナ側にも行くことにしました。

今回の旅行はイラン旅行と比べると全く準備をしませんでしたが、それでも歴史や宗教が非常に複雑な地域のため、多少の知識を補うためにも、本も何冊か読みました。


航空券

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ロンドンに留学中のため、日本往復ではなく、ロンドン往復で航空券を購入しました。

スイス航空の率直な感想は、「普通」。

とりわけ良くもないですが、悪くもない、いたってベーシックな航空会社ですが、チューリッヒ空港の物価の高さは異常です!

500mlの水が7ユーロ(約850円)!

噂で聞くスイスの物価の高さを痛感しました。

日本から行く際は、トルコ航空や中東系のエミレーツ航空などが便利です。


入国審査の注意点

https://www.instagram.com/p/BPDjeXtl5ck/

スイス航空でテル・アビブベングリオン空港へ!

雄大アルプス山脈超えは絶景でした。

 

しかし、飛行機を降りるや否や、怪しく見えたのか、空港の警備止められ、質問攻めに。

イスラエルの入国審査は今まで経験したことないほど厳しかったです。

長くなるので、別記事に分割しました。


イスラエルの定番観光地とオススメ観光プラン

【定番】

  • テルアビブ(入国、出国地点):1日ほど

  • エルサレム:2~4日

  • ベスレヘム:1日

この3か所はイスラエル観光の必須スポット。

テルアビブは正直、ただの近代都市で見るところはあまりありません。

ただ空港がテルアビブにあるので、到着日または出国日前日に一泊して軽く見る程度で良いです。時間が無い人は空港からいきなりエルサレムに行くのもありです。

ちなみに、他の観光地はこんな感じです。

【少し足を延ばす人】

  • 死海:半日~1日
  • エリコ:1~2日

イスラエルを知り尽くしたい人】

  • ハイファ:1~2日
  • エイラト:1~2日


テルアビブからエルサレムの移動

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テルアビブ市内のバス・ターミナル

まず、テルアビブのベングリオン空港から入国した後のエルサレムへの移動です。

ざっくり言うと選択肢は2つ

  1. 長距離バスで行く
  2. 電車で行く

どっちをとっても50分~80分程で、約500円~700円で移動できます。

それぞれメリット、デメリットがあるので詳しくはこちらの記事を参考にしてください。


定番:エルサレム観光(2~4日)

https://www.instagram.com/p/BPOC4pRFnd5/

 エルサレムは見どころが満載。

重要な宗教施設がたくさんあり、なかなか見終わりません。

エルサレムの主な見所は以下

  • 嘆きの壁(英語名は西の壁を意味する「Western Wall」
  • 岩のドーム
  • 聖墳墓協会
  • 神殿の丘
  • ヤド・ヴァシム
  • 旧市街散策など

特にパレスチナの旧市街は、歴史的価値とその迷路のような道に圧倒されます。

詳しくはエルサレム観光に関するこちらの2つの記事を参考にしてください。


定番:ベスレヘム観光(1日)

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 エルサレムからバスで40分ほどの距離にあるのが、キリストが生まれたと言われる街、ベスレヘム。

そのため、ベスレヘムへ行く場合はエルサレムから日帰りで行くのが定番。

ベスレヘムはイスラエルではなく、パレスチナ側にあるのでパスポートは必須です。

エスに関する言説の謎など、観光以外にも様々な発見があった1日でした。


【足を延ばす】パレスチナ観光(テルアビブ~エルサレムの移動)

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せっかくイスラエルに行くならパレスチナ側もみるこおとをオススメします。

私はテルアビブから、ラマッラ経由で、ヨルダンとの国境の近くにある街、エリコに行きました。

テルアビブから2時間弱で着くはずが、ストライキや、国境警備の事情で波乱万丈の移動に。

詳しい移動方法は、こちらを参照してください。


【足を延ばす】エリコ観光

https://www.instagram.com/p/BPGJT4rFfvK/

 イスラエル定番の観光地ではありませんが、少し足を延ばす方なら行ってみたいのが、エリコです。

この街は3000年以上前からある世界最古の街らしく、ガイドブックにはさほど見所が載っていませんが、さすが世界最古の街、見所満載でした。


【番外編】パレスチナグランド・キャニオンへ!

https://www.instagram.com/p/BPLX5fzlwnD/

パレスチナは歴史だけでなく、自然も素晴らしい場所。

世界一低いところにある死海は有名ですが、パレスチナの大部分は海の下に位置する海抜マイナス・メートル地帯なのです。

そんな珍しいところに来たので、山奥にあるパレスチナグランド・キャニオンとも呼ばれる、ワジ・ケルトと聖ゲオルギス修道院まで行ってみました。


【最後の関門】世界一厳しい出国検査

https://www.instagram.com/p/BPVAPE9l_Ez/ 

エルサレムからテルアビブに移動し、帰国の便を待ちます。

 

旅の最後に待ち構えていたのは、入国審査異常に厳しい出国検査でした。

空港の一番入り口で行われる危険人物判定に沿って、めちゃくちゃ厳しい検査の連続でした。

バックの中身は全部出して、すべてチェック。

預け荷物も同様にチェック。

ティーチェックも超厳しい。

イスラエル旅行の最後の儀式なのかと感じましたね 笑


 

他にも、旅行に関する記事を書いておりますので参考までにどうぞ。

イエスのお墓参り!?エルサレムの聖墳墓教会を訪れた話

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聖墳墓教会とは?

簡単に言うと、イエス・キリストが埋葬されて、3日後に復活したと言われる場所で、現在のエルサレムの旧市街にあります。

また、教会はイエスが十字架に架けられたゴルゴタの丘に建てられており、彼のお墓であるだけでなく、死んだ場所でもあります。


 悲しみの道

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いきなり教会に行く前に、まずはイエスが十字架を担いで歩いた道と言われるVia Dolorosa(悲しみの道)を歩いて向かいました。

私はキリスト教徒でもなく、宗教と言ったら、神道?仏教?みたいな典型的な日本人で詳しくありませんが、イメージとして「イエスが重い十字架を遠い丘の上まで長い距離を苦しみながら担いだ」と思っていたのですが、意外にもこの道は短く700メートルほど。

さらに、彼が十字架に架けられたゴルゴタの丘は、丘というほどの丘でもなく、今のエルサレムの旧市街に位置する少し小高い地点。

正直、少しがっかりしました 笑


聖墳墓教会

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外観は意外にも地味ですが、エルサレムの建築物は皆こんな感じ。

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中に入ると、畳ほどの大きさの赤い大理石板の上にランプがつられているオブジェがありますが、ここは十字架から降ろされたイエスの聖骸に香油を塗った地点。

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こんな感じに多くの巡礼者は額をつけたり、接吻したりしている人が多かったです。

 

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さらに右手の階段を上ると、今度はイエスが十字架が建てられた場所らしい。

この机のようなものの下にかがんでいる女性がいるのがまさにその地点。

 

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ちなみに、現在この教会はカトリック東方正教アルメニア使教徒、コプと正教会シリア正教会の複数教派による共同管理となっており、一日中それぞれ何らかの教派によるミサなどが行われているそうです。

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そして、この工事中の建物の下にあるのがイエスの墓!

正確には、復活したと言われているのでお墓と呼べるかはわかりませんが、一応埋葬された場所です。

昔は洞窟であったとされていますが、現在は大理石の彫刻で飾られています。

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この小さな入り口の奥がまさにその墓です。

墓自体は狭く、一度に3人しか入れなく、10分ほど並びましたね。

中かはロウソクが灯されており、幻想的ですが、装飾はシンプルな感じでした。

 

イスラエル旅行に関しては他にも記事を書いているので参考までにどうぞ↓↓

【エルサレム×スナップ 】絶対行きたくなるエルサレムの写真

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 見どころ満載のエルサレムをどのようにブログに書こうか迷ったので、スナップ形式で紹介します!

 

嘆きの壁

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エルサレムと言えば、これ!

ユダヤ教の聖地である嘆きの壁です。

この壁は昔、2000年前に、ここにあったユダヤ教神殿の西側の壁の残骸です。

そのために英語では、嘆きの壁を意味する「Wailing Wall」よりも、西の壁を意味する「Western Wall」という表記が看板や地図で使われています。

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キッパという頭の上にのせる、河童の皿のような小さな帽子をかぶれば、誰でもお祈りすることができます。

礼拝所は男女で分かれているので注意しましょう。

 

エルサレム旧市街

https://www.instagram.com/p/BPOC4pRFnd5/

エルサレムの旧市街は、巨大な迷路です。

グーグルマップがなければ確実に迷子になっていた気がします。

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エルサレムの旧市街を囲む城壁からの眺め。

いかに混沌としているかがうかがえます。

また、旧市街を取り囲む城壁の上を歩くこともできるので、旧市街の密集度合いを実感するためにもオススメの散歩コースです。

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旧市街への入り口の一つであるダマスカス門。

10箇所程度ある門の中で一番立派な門です。

この門の前の道が、昔はヨルダンの首都であるダマスカスまで繋がっていたことに由来するそうです。

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これは、ちょうどダマスカス門の上から見た、城壁の内側の様子。

 

岩のドーム

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嘆きの壁についで有名なのが、この岩のドーム

ここは預言者ムハンマドが昇天したと言われる岩の上に建てられて建物です。

外壁の模様には、コーランの文字を用いた綺麗なアラベスク模様が施されています。

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この岩のドームは、ちょうど嘆きの壁の裏に位置しているだけでなく、なんと、昔あったユダヤ教神殿の跡地に建てられているのです。

お互いに紛争になるのも当然ですね 笑

岩のドームも、同じ敷地内にあるアル・アクサ寺院もムスリムしか中に入ることができません。

 

ちなみに、岩のドーム周辺は、非ムスリムの入場時間が6:30−10:30までと限られているので、行きたい場合は朝早くに行きましょう。

新市街

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旧市街は、新市街と異なり、綺麗に整備された地区ですが、高層ビルは1つもありません。

この写真は、夜の市場の様子。

ほぼすべてのシャッターに様々な絵が描かれており、治安も良いので、夜に訪れてみるのも面白いと思います。

https://www.instagram.com/p/BPRx5bvFOVL/

 

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 これは、ヤド・ヴァシムというエルサレムにあるホロコースト記念館に展示されていた、日本が発給したビザ。